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であい出会い系けい恋愛についてを「英語英会話 教材」とする、Mayumi Girl実になる英会話勉強法
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Maki girl実になる英語勉強(Q23)
「いつかは海外で勉強してみたいと言い続けて、まだ実現できていないんだ」はどう言いますか?
「実行しようと考えているけれど、まだできていないんですよ」という表現はどう言えばいいでしょうか。
例えば「いつかは海外で勉強してみたいと言い続けて、まだ実現できていないんだ」というような感じです。
(東京都 ぶらうん)
I've always wanted to study abroad someday but I haven't been able to yet.と言います
ご質問の文を2つに分けて解説しますね。
まず、前半の「いつかは海外で勉強してみたいと言い続けて」を英訳すると、I've been saying (that) I want to study abroad someday.となります。「~してみたいと言い続けて」の部分は、<I've always wanted to+動詞の原形.>(ずっと~してみたいと思っていた)に置き換えて表現するのも1つの方法です。応用力の高い構文で、ネイティブスピーカーがよく使います。これを使って前半を表すと、I've always wanted to study abroad someday.となります。
次に、後半部分です。「まだ~できていない」という文は、現在完了形の否定文で表します。理解しやすいように、順を追って説明しますね。まず、「まだ~していない」は、<I haven't+動詞の過去分詞形 yet.>と表します。これに、「できていない」というニュアンスを含めるには、「~できる」という意味のbe able toを過去分詞形のところに入れます。beの過去分詞形はbeenなので、<I haven't been able to+動詞の原形 yet.>とします。これを使って「まだ実現できていない」を表すと、I haven't been able to do it yet.となります。全体で、I've always wanted to study abroad someday but I haven't been able to (do it) yet.となります。do itはstudy abroad somedayを指していますが、文脈から理解できるので省略しても構いません。
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Maki girl実になる英語勉強(Q24)
「It can be ...」はポジティブな表現ですか? ネガティブな表現ですか?
「It can be ...」という表現がありますが、イギリス人の先生は、主にネガティブな表現に使うと言っていました。アメリカ人の先生は、ポジティブでもネガティブでもどちらにも使うと言っていました。どちらが正しいのでしょうか?
(千葉県 ミチコさん)
用法は地域や個人により変わります
It can be .../ It can't be ...の用法については地域や個人による差があり、どちらが正しいということはないと思います。私はアメリカで英語を習得したので、個人的には、アメリカ人の先生と同じく、It can be .../ It can't be ...のいずれも使うというご意見に賛成です。以下、アメリカ英語の視点で解説しますね。
このcanは可能性を表します。can be ~は「~という可能性はある」、can't be ~は「~という可能性はない」という意味になります。特に否定文では、驚きや疑問を強調することが多く、「~のはずがない」「まさか~だなんてあり得ない」といったニュアンスになることもあります。この場合、会話ではcan'tを強く言います。
例えば、It can be a real diamond.は「それが本物のダイヤモンドという可能性はある」が直訳で、「それは本物のダイヤモンドかもしれない」というニュアンスです。いっぽう、It can't be a real diamond.は「それが本物のダイヤモンドという可能性はない」が直訳で、「それは本物のダイヤモンドであるはずがない」というニュアンスです。
このように、肯定文は「~かもしれない」という控えめな考えを、否定文は「~のはずがない」と自信を持って考えを述べるときに使います。
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Maki girl実になる英語勉強(Q25)
It must have been a hard experience for him to take.のto takeは必要ですか?
「~だったに違いない」の例文で分からないところがあります。『英語で日記を書いてみる』に載っている、It must have been a hard experience for him to take.のto takeのところが分かりません。「大変な経験をした」ということで、「取った」という意味でto takeを入れないといけないのでしょうか?
(東
京都 月さん)
to takeがあると、名詞がより具体化されます
拙著を読んでくださり、ありがとうございます。It must have been a hard experience for him to take.のto takeはなくても構いません。あると、名詞がより具体化されます。この文を区切って解説しますね。まず、It must have beenは「~だったに違いない、きっと~だったはずだ」という意味で、確信のある過去の出来事について使います。a hard experienceは「大変な経験、つらい経験」、for himは「彼にとって」という意味ですね。ここまでで、「それは彼にとって大変な経験だったに違いない」となり、to takeがなくても十分意味が通じます。では、このto takeがどのような働きをするかというと、experienceを具体化します。名詞の後に<to+動詞の原形>を付け加えることで、どんな名詞なのかをより詳しく表すことができるのです。理解しやすいように、いったん、booksを例に取って見てみましょう。例えば、books to readは「読むための本」となります。books to returnは「返却本」、books to throw awayは「廃棄本」、books to give awayなら「寄付用の本」です。
a hard experience for him to takeに戻りましょう。to takeがあることで、彼が経験をした身であることが明確になります。「ん? それのどこが具体的なの?」と思うかもしれません。次の状況と比較してみましょう。例えば、厳しい研修を受けさせてビジネス精神を学ばせる企業があるとします。部下に与えた試練が、上司(男性)にとって見るに見かねるものだった、という状況なら、It must have been a hard experience for him to give.となります。つまり、彼(上司)は経験をさせた身になるわけですね。
もっとも、身の回りのことを書くことが多い日記では、to takeを加えて具体的に表さなくても良いのですが、「どんな名詞か」をより明確にするときに<to+動詞の原形>が便利だということを覚えておくと、会話でも役に立つと思います。