まゆみの英会話教材~質問箱(Q3)あまり良くない話を聞いた場合の応答は?
それほど親しいわけではない知人にばったり会い、本人やその家族、共通の知人に関するあまり良くない話(離婚や死別、失業など)
を聞かされた場合、応答としてどんな表現を使うのがいいのでしょうか?
例えば、That's too bad. はそういう場合にも使えますか?
(北海道 cawoluさん)
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回答 牧まゆみ
I'm sorry to hear that. と言いましょう。
離婚や死別、失業といった精神的ダメージの大きいことを経験した相手、あるいは第三者には、I'm sorry to hear that. と言いましょう。
「そのことを聞いて残念に思います」が直訳ですが、
「それは大変ですね/それは大変でしたね」「おつらいでしょう/おつらかったでしょう」「お悔やみ申し上げます」
といったニュアンスで、相手に寄り添う気持ちを表します。
That's too bad. は精神的ダメージを受けるほどではないこと、
例えば、風邪をひいた、傘を置き忘れた、などと話す相手に、「それはいけませんね」といったニュアンスで使うのが適しています。
また、精神的につらい思いをした相手には、I know the feeling.(<私も経験があるので>お気持ちは分かります)、
I know how you feel.(お気持ちをお察しします)、It must've been hard.(大変でしたね)
、It will take time to get over it, but I hope you'll get back to your normal routine soon.
(おつらいでしょうが、早くいつもの生活に戻れるよう願っています)
などと添えると、なおいいですね。
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