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牧まゆみのえいご漬け教材(Q8)日本語の「の」に当たる前置詞でinとofの使い分け方を教えてください
日本語の「の」に当たる前置詞の使い方を教えてください。
「日本の首都」はthe capital of Japanであり、the capital in Japanではありません。
「日本の火山」や「A会社の従業員」というときは上記のようにinではなくofなのでしょうか。
このinとofの使い分けがよく分からないので、教えていただけないでしょうか。
「部屋の鍵」みたいにthe key to the roomのようなものは個別に覚えなくてはいけないと考えてよろしいでしょうか。
 (京都府 kalbanyさん) 
 

 牧まゆみのえいご漬け教材です。
 
 
BがAに属している場合は、B of Aと表します。
BがAの中にあるというイメージなら、B in Aと表します。
「AのB」のような「の」は、BがAに属している場合は、B of Aと表します。
BがAの中にあるというイメージなら、B in Aと表します。
「日本の首都」の場合、首都は日本に属しているという見方なので、the capital of Japanとなります。
the capital in Japanだと「日本にある首都」となり、本来とは違う意味になってしまいます。
「日本の火山」の場合は、「日本に属する火山」という見方ならvolcanoes of Japan、「日本にある火山」と考えるなら、volcanoes in Japanとなり、どこにポイントを置くかによっていずれも可能といえます。
ちなみに、「京都のお土産」などと言うときは、a gift from Kyotoのようにfromで表します。
「A会社の従業員」のように勤務先を表す場合は、atやforを用いて、an employee at A Companyやan employee for A Companyとします。
atは多数いる中の1人というイメージが強く、forは雇用されているというニュアンスがあります。
「A会社の社長」のように、その役職が1人しかいない場合は、the president of A Companyのようにofを用います。
また、電話で「A会社のイトウです」のように会社名と自分の名前を名乗るときは、This is Ito of A Company. / This is Ito from A Company. / This is Ito with A Company.のいずれも可能です。
 日本語の「の」に相当する英単語は数多くあります。
the key to the roomのtoも意外な「の」の使い方の1つですね。
前置詞のイメージを意識するとそれぞれの特徴が見えやすくなりますが、それが難しい場合は和英辞典で「の」を引き、そこに載っている例文を参考にすることをおすすめします。
「石原真弓先生の英会話質問箱」より。
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