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Maki girl実になる英語勉強 

出典
えいごOLの【英語/英会話教材の選び方&勉強法のコツ】


(Q53)英会話で、日本人の前だと何も言えなくなってしまいます

英語日記を毎日書き続けて3年目です。まだ口からなかなか言いたいことが出てきません。毎日数行書いています。外国人の前だと間違いながらも何かしら言えるのですが、日本人の前だと何も言えなくなってしまいます。何か改善策はないでしょうか?

 (千葉県 田園地帯さん) 

実になる英語explanation 53

会話の際は間違えてもいいから積極的に話すようにすることが大切です

It's wonderful that you've been keeping a diary in English for three years!

普段、英語を話す機会があるようですが、英会話レッスンを受けていらっしゃるのでしょうか?

日本人の前だと何も言えなくなってしまうというお気持ちは(私自身もそうでしたらから)よく分かります。特に、自分より英語力がある日本人の前だと劣等感から聞き役に徹してしまうこともあるでしょう。そのように感じるのは、正確な英語で話さないといけないという気持ちの表れではないでしょうか。あるいは、クラス全体の雰囲気が真面目過ぎるのかもしれません。正しい英語で流ちょうに話すことを目的として努力することは大切ですが、会話の際は間違えてもいいから積極的に話すようにすることが大切です。英語の正誤より、通じる喜びに重きを置くと、もう少し話しやすくなると思います。

緊張やちゅうちょからほとんど話せなくなってしまうのであれば、「こう言いたい」「使ってみたい」という表現をスタンバイさせておき、ここぞというタイミングで言ってみることから始めてみましょう。英会話レッスンでは週末の出来事などを話す機会があると思います。このときに役立つのが、日記に書いたことです。日記に書いたことを何度も音読したり、通勤時や入浴中にセルフチェックしたりして、スラスラ言えるようにしておきましょう。また、会話のやりとりには、I think so, too.(私もそう思います)やThat's great!(すごいね!)といった「あいづち表現」のストックを増やしておくことをお勧めします。

英会話で大切なのは積極性とその後のフォローアップです。文法の正誤より、まずは積極的に話す姿勢を持ち、あのときああ言いたかった、といった反省点を勉強でカバーしていく、この繰り返しだと思います。地道に頑張ってくださいね。

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(Q54)<make+人 ~>の表現について教えてください

「make」を使った表現ですが、make you feel angry のように、人の後は必ず動詞がくるのでしょうか? make you sleepy、make you happyのように、形容詞を使うこともできますか?

 (東京都 パノラマさん) 

実になる英語explanation 54

<make+人 ~>の表現では、人の後に動詞だけでなく、形容詞がくることもあります

makeには「人を~の状態にさせる」という意味があり、<make+人 ~>で表します。~には、動詞だけでなく、形容詞がくることも非常に多くあります。挙げてくださった一つ目の例のmake you feel angryは、make you angryとすることも可能で、このangryは形容詞です。他に、名詞がくることもあります。一つずつ見ていきましょう。

【動詞の例】

make A cry(Aを泣かせる)、make A laugh(Aを笑わせる)、make A yawn(Aにあくびをさせる→Aを退屈させる)

 【形容詞の例】

make A happy(Aを喜ばせる)、make A sleepy(Aを眠くさせる)、make A nervous(Aを不安にさせる)、make A famous(Aを有名にする)

 【名詞の例】

make A leader(Aをリーダーにする)、make A a star(Aをスターにする)

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(Q55) getの使い方で、get homeの場合はtoがいらないのはなぜですか?

getの使い方でget homeの場合はtoがいらなくて、schoolのときはtoが必要なのはなぜですか? schoolもhomeも同じ場所を表す単語なのに分かりません。教えてください。

 (大阪府 のんちゃんさん) 

実になる英語explanation 55

home自体にtoの意味が含まれているからです

getには「着く、到着する」という意味があり、get to school(学校に着く)、get to the airport(空港に着く)のように使います。ではなぜ、「家に着く=帰宅する」は、get homeとなり、toが不要なのかというと、このhomeは「(自分の)家へ、家に」という意味の副詞で、home自体にtoの意味が含まれているからです。このhomeはgo home(家に行く=帰宅する)やcome home(家に来る=帰宅する)などのときも同様にtoが不要です。ただし、人の家の場合は、toが必要です。get to Non-chan's home<house>(のんちゃんの家に着く)、go to Non-chan's home<house>(のんちゃんの家に行く)という具合です。この場合のhomeやhouseは「家」という意味の名詞です。

他に、there(そこへ)やhere(ここに)にも「へ」や「に」の意味が含まれているので注意しましょう。「そこへ行った」は、I went there.と表します。I went to there.(×)とはしません。また、overseasやabroadは「海外へ」「海外に」の意味で、これらにも「へ」や「に」が含まれています。よって、「海外に住みたい」は I want to live overseas<abroad>.となります。I want to live in overseas<abroad>.(×)としないように注意してくださいね。


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