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Maki girl実になる英語勉強 

出典
えいご劣等生【OLまゆみの英語会話勉強法&オススメ教材】


(Q44)

<get+形容詞>の使い方を教えてください

getの使い方がいまいち分かりません。ネイティブがgetを多用しますが、例えば、I was tired.とI got tired.の違いは何ですか?
 (東京都 Reinaさん)

 

実になる英語explanation 44

<get+形容詞>は「~(の状態)になる」という状態や状況の変化を表します

<be動詞+形容詞>は「~(の状態)である」を表すのに対し、<get+形容詞>は「~(の状態)になる」という状態や状況の変化を表します。例えば、I'm tired. は「(今)疲れている」という現在の体の状態を表します。I was tired. だと「(そのとき)疲れていた」という過去の体の状態を表します。一方、I got tired. だと「疲れている状態になった」、つまり「疲れた」となります。「疲れた」と「疲れていた」の違いに注意してくださいね。

getを現在形や進行形にして、次のように表すこともできます。I get tired easily these days.(最近、疲れやすい)、I'm getting tired. Let's take a break.(疲れつつある[→疲れてきた]。休憩を取ろうよ)

他の例でもbe動詞とgetを比較してみましょう。

・I was hungry.(おなかがすいていた)
・I got hungry.(おなかがすいた)

・It's already dark outside.(外はすでに暗い)
・It's getting dark outside.(外は暗くなりつつある[→外は暗くなってきた])

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(Q45)

「~まで」と言うときの、until、till、inの違いを教えてください

「~まで」と言うときに、until、till、inの使い分け方が分かりません。後に時間が来るときはinのような気がするのですが。
 (神奈川県 Fishさん)

 



実になる英語explanation 45

基本的にuntilとtillに違いはありません。inには「~まで」という意味はありません

まず、untilとtillから見ていきましょう。これらはいずれも「~まで」という意味で、動作や状態がそのときまで続くことを表します。I work until <till> eight every night.(毎晩8時まで働いている)を例にとると、「8時まで」働いている状態が続いていることを表していますね。基本的に、untilとtillは同じように使えますが、節(主語+動詞を含む固まり)が続く場合は、untilが好んで使われます。I stayed awake until my husband came back. (夫が帰宅するまで起きていた)という具合です。untilに節が続くとき、未来のことでも動詞は現在時制になる点に注意してください。I'll stay awake tonight until my husband comes back.(今夜は夫が帰宅するまで起きていよっと)

until / till と混同しやすい前置詞にbyがあります。untilやtillは状態や動作があるとき「まで続く」こと、byは状態や動作があるとき「までに終わる」ことを表します。byは次のように使います。I have to get back by five.(5時までに戻らないといけない)

さて、inについてですが、inには「~まで」という意味はありません。後ろに数字が続く場合は主に、①「(今から)~後に」、②「~の所要時間で」という意味で使います。①は、I'll call you back in ten minutes.(10分後に折り返し電話します)、Will you wake me up in an hour?(1時間後に起こしてくれる?)のように使います。②は、She mastered French in three years. (彼女は3年でフランス語が自由自在に操れるようになった)、He can run 100 meters in 12 seconds.(彼は100メートルを12秒で走れる)

 

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(Q46)

thinkとsupposeの使い分け方を教えてください

thinkとsupposeはどのように使い分けたらいいでしょうか? suppose toの使い方がよく分かりません。
 (北海道 normさん)

 

実になる英語explanation 46

thinkは客観的判断による意見、supposeは推測的な意見を述べるときに使います

thinkとsupposeはいずれも「思う」という意味です。thinkは自分の考えを述べるときの最も一般的な語で、よく客観的判断による意見に用います。supposeは根拠や確信はないけれど、たぶんそうだろうと推測する場合に使います。例えば、「彼の言っていることは正しいと思う」と言うとき、冷静な判断によるものならI think he's right.と言いますが、根拠はないけれどそうじゃないかな~と思う、というニュアンスならI suppose he's right.とします。

また、suppose toについても触れておきますね。supposeはbe supposed to ~(~は動詞の原形)の形で用いることもあります。「~する予定になっている」という意味で、be going toと似たニュアンスで使います。His lecture was supposed to start at seven, but it actually started at seven twenty.(彼の講義は7時に始まる予定だったけれど、実際は7時20分スタートだった)という感じです。また、「~するものと(世間一般に)考えられている」や「本来~するものだ」という意味で次のように使うこともできます。Teachers are supposed to be patient with the students.(教師というものは生徒に対して辛抱強くあるべきだ)、Babies are supposed to cry.(赤ちゃんは本来泣くものだ)

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