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牧まゆみのえいご教材(Q32)canとget toの違いは何でしょうか?
canとget toの違いは何でしょうか? 

どちらも「~できる」の意味ですよね。

今、アメリカに住んでいるのですが、日本人だったらcanを使うところをアメリカ人はget toを使っているように思います。

 (東京都 M. Davisさん)

get toは、「(そうする機会を得て)~できる」「(そうすることが許されて)~できる」のようなニュアンスです
canとget toはいずれも「~できる」の意味で、後ろに動詞の原形が続く点は同じですが、ニュアンスが異なります。

canの使い方は既にご存じだと思いますので、ここでは、get toの用法を中心に回答します。
アメリカ英語会話では、日常的に多用されるget toは、次のようなニュアンスを含んでいます。

幸運やタイミングに恵まれて、「(そうする機会を得て)~できる

特権や特典として、「(そうすることが許されて)~できる」
1の例から見ていきます。

例えば、ショッピングモールへ行ったときにたまたま手品のショーをしていたとしましょう。見事な手品で、思わず友達に話したくなったあなた。

そんなときに、I got to see a magic show at ABC Mall. It was great!(ABCモールで手品のショーを見ることができたんだ。素晴らしかったよ!)のように表します。

タイミング良くショーをしていて「見られた」からです。
2の例は、例えば、映画館で働いている人が、「私は(映画館で働いている特権で)全ての映画をただで見られます」と言うとき、I get to see all the movies free.と表現できます。

仕事で全国を飛び回っている人なら、I get to go to a lot of different places and enjoy the local food.(いろいろな所に行ってその土地の郷土料理を楽しむことができます)と表現することもあるでしょう。

これも、仕事で得られる特権ですね。

また、兄弟でおやつを分けるときに、弟がお兄ちゃんに、You always get to eat more than I do. It's not fair.(お兄ちゃんはいつだって僕より多く食べている(食べることができる)じゃないか。ずるいよ)のように使うこともできます。

これは長男の特権というところでしょうか。
英語会話では、get toにはこのようなニュアンスが含まれていることを意識しながら、周囲のアメリカ人が話す英語に耳を傾けてみてください。

canとの違いがより具体的に見えてくると思います。
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